看護師が転職をする際に、便利で使いやすいサービスはやはり看護師転職サイト会社ですが、他にも求人の紹介サービスはあります。
それは、ハローワークや日本看護協会(eナースセンター)です。
これらは国の公的機関であり、安心して仕事を探すことが出来ます。
ここでは、この2つのサービスの特徴やメリット、デメリットなどをご紹介します。
職探しと言えば「ハローワーク」
ハローワークは国が所轄している公的機関です。
全国に窓口があり、自分で窓口で登録し求人を閲覧して仕事を探します。
その後、窓口で紹介状を記入してもらい、面接をします。
メリットは公的機関なので、安心して仕事を探す事ができます。
どちらにも手数料が発生しないので、無理に仕事を勧められる事がありません。
デメリットは沢山の求人があるので、どれが自分に合っているかわからない事です。
交渉も見学も出来ないので、内部の情報収集が出来ません。
面接後採用されてから、実は働きにくい職場だったという事もあります。
看護師専門の「看護協会(eナースセンター)」
看護師等の人材確保の促進に関する法律に基づき、47都道府県に必ず1つあります。
取り組みとしては、看護師の就職を斡旋したり、再就業を希望する看護師への研修を行います。
メリットは、子育てや介護で現場を離れていたブランクのある潜在看護師のために、看護技術の研修を行っている事です。
デメリットは、看護協会は就職を斡旋しますが、手数料は受け取らず無料です。
そのため、どうしても人材を確保したいという大規模な病院の求人がありません。
どちらかというと、小規模の病院やクリニック、デイサービス施設の求人が多いです。
給与が良い求人を探している人や大規模な病院でスキルアップしたい人には向いていないでしょう。
まとめ
これらの他にも、知人からの紹介という手もあります。
その場合は、内部の情報もわかるので安心ですが、求人を何件も比べて選ぶことは出来ないですし、全く紹介がない事もあるので現実的ではないですよね。
それぞれの特徴やメリット、デメリットを理解して上手に使うようにしましょう。