意外と人気の夜勤専従看護師。そのワケとは?注意すべき点もご紹介。

夜勤専従看護師とは、日勤では働かずに夜勤のみ専門に働く看護師のことをいいます。

夜勤専従と聞くと、「大変できつそうだな…」と思われがちですが、実は人によっては向いていて、人気のある求人なんです。

夜勤専従看護師のメリット

①給与が高い
②働く日数が少なくて済む
③プライベートを充実させることができる
④人間関係が楽

夜勤といえば給与が高いことが特徴です。

平均で夜勤一回につき3万から4万なので、月に10回夜勤をしただけでもだいぶ稼げますよね。

慢性期で比較的ゆったりしている病棟であれば、交代で仮眠をとる事もできますし、夜勤明けで仕事が残っていたとしたも、日勤帯は人数が多いので安心して引き継ぐことができます。

休みも三交代や二交代をしているスッタフより多いので、プライベートを充実させることができます。

基本的に夜勤は人数が少なく、2人~3人程度です。

上司である師長や主任は日中いなければならないので、夜勤はやりません。

ですので、上司や他のスタッフとの煩わしい人間関係に悩まされずに済みます。

こうみると夜勤専従看護師にはメリットが多いですよね。

しかしながら注意しなければならないこともあります。

夜勤専従看護師をするうえで注意すべき点

①ある程度のスキルや経験が必要
②正社員の雇用が少ない

夜勤専従看護師は経験が少なくスキルがない新人には務まりません。

日勤帯のスタッフが多い時間帯であれば、プリセプターが指導してくれたりフォローしてくれますが、夜勤だとそうはいきません。

クリニックや介護施設だと夜勤が1人のこともありますから、急変に対応し、必要な処置をしなければならないので、ある程度のスキルや経験がなければ務まらないのです。

他にも給与は高いのですが、正社員での雇用が少なく非常勤かアルバイトの雇用形態が多いです。

正社員でないということは、ボーナスもなく福利厚生も手薄です。

まとめ

注意点はありますが、日中にやりたいことがあり、プライベートを充実させたい看護師に人気がある働き方です。

病院によっては正社員として雇用してくれる職場もあります。

興味のある方は一度検討してみてはいかがでしょうか。