「海外の病院で看護師として働いてみたい!」
「日本で学んだ知識を、海外でも活かしてみたい!」
皆さんはこのように思ったことはありますか?
残念ながら、現状で海外どこでもすぐに働ける国際看護師の資格というものはありません。
それでも、海外で看護師として働きたいなら、その国の看護師の資格を取れば可能です!
(国によって違いはあります。)
では、どのようなステップで海外で働くことができるのでしょうか?
例として、アメリカで看護師の資格を取る方法や手順についてご説明します。
アメリカで看護師として働くには
アメリカの場合、日本の看護資格を保有していれば、再度看護大学に通う必要はありません。
しかし、必要な資格を取得するのが条件です。
アメリカで看護師になるには「NCLEX-RN(看護師資格試験)」を受験します。
それには、日本での看護師としての実績の書類と、英語の言語試験を合格していなければなりません。
医療はコミュニケーションが大事なので、ある程度英語が話せないと活躍することはできないですよね。
ですから、相当の英語力がないと難しい道であることがお分かりいただけると思います。
海外で働く難しさややりがいとは?
資格取得をしても、短期就労ビザ取得、就職活動、長期就労ビザ取得など、実際に働くまでに色々な困難があります。
海外で看護師として働くのは楽ではなさそうですね。
しかし、アメリカの場合、看護師は収入も高く日本に比べて休暇が取りやすいなど魅力的な条件で働くことができます。
また、医療を極めたいという向上心のある看護師には、海外で最先端の医療が学べるというところに魅力を感じることでしょう。
まずは海外研修に参加してみる
語学にまだ自信がないと感じていても、海外の医療現場がどういうものか知りたい!といった方には、職場の海外研修や海外ボランティアがオススメです!
研修は短期間で行われ、通訳スタッフも同行してくれます。
一人で行くわけではなく、他のスタッフも一緒に行くので心強いですよね!
このような研修やボランティアでは、海外に実際に行って医療現場を生で体験することができる貴重なチャンスですので、積極的に参加してみてください。
海外研修や海外ボランティアをしている職場ってどこにある?
教育支援体制の一環として、海外研修や海外ボランティアを積極的に開催している病院は結構あります。
そのような職場をピンポイントで探したいなら、看護師転職サイトのコンサルタントに相談してみると良いでしょう。
コンサルタントはそのような情報に精通していますので、効率よく探すことができます。
もし、国際看護師に興味があるのであればこういった職場で働いてみてはいかがでしょうか。
本格的に海外で看護師として働くための情報収集がしやすいと思いますよ!