ワークスタイルはどう変わる?看護師業界の転職事情2018

現在、75歳以上の後期高齢者が64〜74歳を上回り医療や介護の必要性が大幅に必要とされています。

2018年厚生労働省から出された「医師の働き改革」により、医師が原則としてこれまで行ってきた医療行為のいくつかを看護師等の他職種へ分担し、医師の負担を軽くするというものです。

この改革により、看護師は今以上に人員が必要になり、なおかつスキルアップを求められる事になります。

看護師の働き方も2018年から大きく変わろうとしているのではないでしょうか。

転職についての見方が前向きになる

これまで看護師が転職するというと、周囲はネガティブな言葉をかけていました。

「3年は働かないとものにならないよ。」
「我慢が足りないんじゃない?そんなに簡単に転職して良いの?」

転職はネガティブなものと捉えられてきたのです。

転職活動をするのが後ろめたい。。

しかしこれからは違います!

働き改革により、

新しい医療技術を取得したい
クリニックから大規模な病院で自分の力を試したい
ほかの科目を勉強したい

など、スキルアップの為のポジティブな転職が増えていくことでしょう。

看護師のワークスタイルも変わる

今現在、働いていない潜在看護師はおよそ55万人以上いるといわれています。

多くは妊娠や出産、子育て、介護により就業が困難で看護師として働いません。

働きたいけどブランクがあるから難しい、午前中だけなら働きたいけど、そんな職場はあるのかなど、実際は働く意欲があるのに自分に合った職場がみつけられないのです。

医療現場では看護師が不足しているので、交渉次第では空いてる時間に働けたり、ブランクがある人にはプリセプターをつけてくれます。

これからは、交渉次第で看護師も働きやすくなっていき、時代はどんどん変わってきています。

まとめ

看護師の転職は増加傾向にあります。

転職方法は様々ですが、中でもおススメは看護師転職サイトに登録することです。

転職の希望条件を言えばそれにあった職場を紹介してくれますし、働き方の交渉もしてもらえます。

医師の働き方も変わるように、看護師の働き方も新しく変わる時代がきているのです。