「転職って何月頃にすれば良いのかな?」
転職に悩んでいる同期生からこんな相談を受けたことがあります。
もちろん看護師の求人は一年中ありますが、時期によっては求人が多い時期もあります。
しかし、時期によってはせっかく転職しても、働きにくく失敗してしまうこともあるんです!
転職する時期は意外と重要になりますので、そのなかでも良い時期をご紹介します。
年度始まりの4月
4月は看護学校を卒業した、新人看護師が入職する時期です。
新卒対象の研修や勉強会が開催され、中途採用者も一緒に研修を受けることができるので、経験が浅く転職した看護師にはおススメな時期です。
この時期、病院側は人材採用に多くの投資をしているので、プリセプターの人員も充分確保されています。
他の時期だと、業務が忙しかったり、スタッフが足りずにプリセプターが確保されず、新人は「何をすれば良いのかわからない、、」と困惑してしまう人が多いです。
4月なら同期も沢山出来るので、仕事仲間も出来やすいです。
仲間がいれば、仕事や人間関係の悩みを相談したり、励まし合う事が出来、仕事へのモチベーションも上がります。
ボーナス支給後の7月と12月
どうせ辞めるなら、ボーナスをもらってから!とボーナス支給後に退職する看護師が多いです。
たしかにボーナスを貰わないで、辞めてしまったら損ですよね。
一般的にボーナスが支給されるのは7月と12月であり、ボーナス支給後に退職者が多く出るので、人手不足からの求人が多くなります。
求人が多いという事は選択肢が多くなり、より自分の希望条件にマッチングした求人を選ぶ事ができるという事です。
看護師の求人は一年中ありますが、選択肢は多ければ多いほど良いですよね。
まとめ
転職にベストな時期は、年度始まりの4月、7月と12月のボーナス支給後ということはわかりましたが、転職活動をするのはその前からしなければなりません。
今働いている職場を円満退職する為にも、最低でも2ヶ月前からは退職をする準備をし、情報収集に動き出しましょう。